大阪探訪記(by 桜華綴舎)

~隠れた名所と不思議なものを求めて~

黒姫山古墳で石室やハニワを見てきた話【大阪府堺市美原区】

2026-02-22 21:13:12
目次

いざ!黒姫山古墳へ!

※当記事は旧ブログから移管した数年前の古い記事です。現在の情報と差異があることを承知のうえお読みください。

だいぶ前の話なのですが、大阪府堺市美原区にある黒姫山古墳(くろひめやまこふん)に行きました。

ハニワや石室の復元も展示されていたりして、ちょっとした公園みたいになっていました。

(撮影 2019年1月)

黒姫山古墳と広場

このときは1月。

というわけで真冬の寒さに耐えつつ自転車で黒姫山古墳まできました。いや、正確には別件で美原区に出向いたときの寄り道なんですけどね。

ちなみにここ、高速道路&幹線道路と隣り合っているため騒音がすごくて、耳がおかしくなりそうだった。ついでにキンッキンに冷えた強烈な風が僕の耳に追い打ちをかけてくるぅぅ~~。

さて、お気に入りのニット帽で耳をガードしつつ、古墳がある公園に入りました。

たしか遊具はなかったような記憶があるのですが、わりといいかんじの広場となっていましたよ。もしこれが冬じゃなければ快適に過ごせそうなのですが、ただただ寒すぎて冷凍食品の気持ちを理解できた瞬間でしたよ。

そしてこれが黒姫山古墳・・・・・・・・・ではなく、セコイヤチョコレートとかで有名なフルタ製菓ですな。フルタのクッキーは安くて旨くて好きです。

ちょうど工場の左側にメタセコイヤっぽい木がはえてました。

というわけでこっちが黒姫山古墳です。

古墳あるあるなのですが、実際に現地で古墳を見ても「ただの森」にしか見えないという。堺市内には古墳がそこらじゅうに存在しているので、もはや堺市民にとっては見慣れた日常風景なんですよね。

見た目は「ただの森」のようなものが多い古墳ですが、魅力はその歴史のほうにあるようで、発掘調査をするたびに新しい発見があったりするようです。ほとんどのことは解明されていないと思うのですが、少なくともこの黒姫山古墳では昭和53年に新たに外濠の存在が確認されたそうな。

さらに平成2年には、黒姫山古墳は城郭もしくは砦(とりで)的なものに利用されていた可能性があるということも分かったそうですよ。説明看板の右下にはハニワや葺石が出土したときの写真もあるね。

武具が埋葬されていた石室とハニワの復元

ハニワと石室の復元がありました。

甲冑などの武具が出土したという石室も復元されていましたよ。

剣・鉾(ほこ)・鏃(ぞく)・刀なども大量に出土したらしく、遺骸埋葬とは別の副葬品の埋葬施設と考えられているそうです。

復元模型とはいえ、ここまで近くで史跡を見学できるのは嬉しいですね。

古墳のなかにもハニワ

ちなみにですが、よく見てみると古墳の中にもハニワが整列していましたよ。

ハニワ大好きな方にオススメな黒姫山古墳でした。

『黒姫山古墳』の場所

グーグルマップ

https://maps.app.goo.gl/ED3J9TTqww5LHTXY8

この記事を書いた人

シマ(桜華綴舎 代表取締役)

大阪府堺市在住。ブログ歴10年以上で、大阪探訪記録人兼プロブロガー。桜華綴舎(おうかつづりしゃ)の代表取締役です。 2014年から関西の珍スポットなどを紹介する「シマのブログ」(旧ブログ)を書き始め、2025年から新ブログ「大阪探訪記(by 桜華綴舎)」として再始動しました。 当ブログでは大阪をメインに、関西の面白くて不思議な場所を紹介したり、街の歴史や文化を深掘りしていきたいと思っております。どうぞ楽しんでいってくださいね! また私は、日本各地に残る史跡・戦跡・文化財などの調査記録をブログにまとめると同時に、Symbol(XYM)ブロックチェーン上にフルオンチェーンで保存する取り組みを2025年7月より開始しました。 ブロックチェーンの耐改ざん性と長期保存性を活かし、学術的資料を未来にそのまま残すことを目的としています。 このように学術的資料をフルオンチェーンで保存するのは、おそらく世界初の試みであり、静かな快挙でもあります。 研究者や歴史愛好家にとってはもちろん、未来の世代にとっても価値ある「デジタル遺産」となることを願っています。