大阪探訪記(by 桜華綴舎)

~隠れた名所と不思議なものを求めて~

浜寺公園バラ庭園のトイレ横にある木造船と砂浜?【大阪府堺市西区】

2026-03-20 04:23:35
目次

浜寺公園 木造船と砂浜?

※当記事は旧ブログから移管した数年前の古い記事です。現在の情報とは違う部分もあるということを承知のうえお読みください。

先日、浜寺公園のバラ庭園を訪れたときの話。

ここは大阪府堺市西区にある浜寺公園バラ庭園のトイレです。

このトイレのすぐ横に、ボロボロの木造船が置いてありました。そして、なぜか小さな砂浜のような土地が広がってました。気になったので、ちょっとだけ観察してみた。

(撮影・執筆 2020年5月)

 

 

 

謎の木造船と砂浜

これがボロボロの木造船。バラ庭園のトイレの横に置かれてます。

 

 

 

 

 

木造船の隣には、とても渋い看板が立てられている。

看板には「お願い この船は遊器具ではありません。乗って遊ばないようにして下さい。公園事務所」と書かれている。つまりこれは放置されているわけではなく、意図的に展示しているってことやね。

 

 

 

 

 

船の前方から撮影↑

 

船の後方から撮影↑

この船に関する説明などが書かれた看板などはなく、詳細は一切不明でした。エンジン等は付いているが、かなり古そうな船なので、昭和初期~中期くらいに、このあたりの海で使用されていたものなのかもしれないですね。いまではすっかり植物に覆われてしまって、廃墟を思わせる風貌になっちまっている。ちょっとアートっぽくて、わりと好きです。

 

 

 

 

 

船の周りは、なぜか砂地になっていた。

 

砂地をよく観察してみると、貝殻の破片がたくさん。まるで砂浜ですね。

浜寺公園は大正~昭和初期のあいだは、海水浴場だったということが調べてみて分かったぞ。ということは、この砂地は当時の海水浴場の名残りなのか・・・・・・・・・はたまた、海水浴場であったという歴史を後世に伝えるため、人工的に造られた砂浜なのかもしれませんな。

 

 

 

 

浜寺水路↑

現在では浜寺公園付近は整備されていて、バラ庭園のとなりには浜寺水路というデカい水路になっている。ここでは稀にカヌーみたいなボートの練習風景を見れます。

 

水路の先には堺泉北臨海工業地帯が見える。工場夜景で有名なスポットですな。めちゃめちゃデカい工場が絶賛稼働中。

この堺泉北工業地帯は埋め立て地で、昭和中期~後期にかけて整備されたものもしもこの工業地帯がなければ大阪湾が見渡せるようなかんじです。

大正時代では、この水路付近も海水浴場だったのでしょう。個人的には、ここの海水浴場は残してほしかった。和歌山とか兵庫とかの海水浴場とかと違って、お手軽に来れたのに・・・・・・。

 

 

 

 

 

話を戻し、さっきの砂浜です。日本各地の浜辺に自生するというハマナスが植えられていました。紫色の花が咲いてるぞ。

ハマナスっていう名前ですが、れっきとしたバラ科の植物らしい。さすがバラ庭園。

 

なにげに地元民なのにこの日初めてこのバラ庭園にはやってきたわけですが、こんな場所で木造船を発見するとは思わなかった。もっと地元の歴史を探らねばいかんのう。

 

 

 

『浜寺公園ばら庭園』の場所

https://goo.gl/maps/Bukq5UhXxHaiC39L7

この記事を書いた人

シマ(桜華綴舎 代表取締役)

大阪府堺市在住。ブログ歴10年以上で、大阪探訪記録人兼プロブロガー。桜華綴舎(おうかつづりしゃ)の代表取締役です。 2014年から関西の珍スポットなどを紹介する「シマのブログ」(旧ブログ)を書き始め、2025年から新ブログ「大阪探訪記(by 桜華綴舎)」として再始動しました。 当ブログでは大阪をメインに、関西の面白くて不思議な場所を紹介したり、街の歴史や文化を深掘りしていきたいと思っております。どうぞ楽しんでいってくださいね! また私は、日本各地に残る史跡・戦跡・文化財などの調査記録をブログにまとめると同時に、Symbol(XYM)ブロックチェーン上にフルオンチェーンで保存する取り組みを2025年7月より開始しました。 ブロックチェーンの耐改ざん性と長期保存性を活かし、学術的資料を未来にそのまま残すことを目的としています。 このように学術的資料をフルオンチェーンで保存するのは、おそらく世界初の試みであり、静かな快挙でもあります。 研究者や歴史愛好家にとってはもちろん、未来の世代にとっても価値ある「デジタル遺産」となることを願っています。