
※当記事は旧ブログから移管した数年前の古い記事です。現在の情報とは違う部分もあるということを承知のうえお読みください。
※追記:2025年に再訪した際、いたすけ古墳の木々は伐採されてタヌキも見当たりませんでした。いたすけ古墳にはもうタヌキは生息していない可能性が高いということをご理解ください。

ここは大阪府堺市にある、いたすけ古墳でございます。地元なので、買い物のついでに寄ってみました。
この2日間(2020年3月19日・20日)はすごく暖かかったので、いたすけ古墳に住むタヌキたちもお外に出てきてました。
ついでに大仙公園(だいせんこうえん)にも寄ってみて、風車とか桜とかも見てきました。
(撮影日 2020年3月)
いたすけ古墳のアイドルのタヌキさんたち

いたすけ古墳の南側には、上の写真のような壊れた橋があるぞ。この壊れた橋は、昔、いたすけ古墳が宅地化されかけたとき、重機を搬入するために架けられた橋です。近隣住民が必死で反対して、無事、いたすけ古墳は保存されることになったぞ。近隣住民の熱い思いと、正当性が認められたわけやな。この壊れた橋は、いたすけ古墳を守りぬいたことの象徴、そして古墳を潰してしまわないように戒めとして現在でも残しているというわけなんです。

そしてこの壊れた橋の上に、いたすけ古墳のアイドルのタヌキさんたちが出てきてました。

見えるかな? 赤い〇のところに3匹いるんですが・・・。しょぼいスマホカメラで撮ったんで、分かりにくいね・・・・・・すまぬ。
寒い時や、暑い時は、なかなかタヌキは出てきてくれないので、春くらいのポカポカ季節が一番出現率が高いと思います。
ちなみに、いたすけ古墳のタヌキさんたちは、昔から結構有名でして、この近所のパン屋さんではタヌキをモデルにしたパンも売ってたりする。

タヌキもいるが、カメもいる。

そしてカモもいる。
わりと都会な堺市に、野生のタヌキがいるのは意外かもしれませんが、なんとも平和的でよろしいかと思います。
余談ですが、僕が高校生のとき、学校にタヌキが侵入してきたのはいい思い出でございます。たぶん、いたすけ古墳以外の場所にも、堺市各地にはタヌキが生息しているのでしょう。そして関係ないが、僕は緑のたぬきよりも赤いきつねのほうが好きです。