大阪探訪記

~隠れた名所と不思議なものを求めて~

ゲイの野外ハッテン場。淀川の鉄塔で有名な葦原の中に入った。淀川河川公園西中島地区よこ【大阪市淀川区】

2025-07-23 00:39:52
目次

※当記事は旧ブログから移管した数年前の古い記事です。現在の情報と差異があることを承知のうえお読みください。

(撮影・執筆 2017.9)

「鉄塔」こと淀川のハッテン場

『野良犬』が現れた・・・。

僕「(撫でながら)よーしよしよし///」(´▽`*)

 

『野犬』が現れた・・・。

僕「(逃げながら)ぎゃーーーーっっっ!!」Σ(・ω・ノ)ノ! 

 

というわけで、こんにちは! 野良犬と野犬に対しては上記のようなイメージをもってる男です!

 

大阪府大阪市淀川区

ここには淀川河川公園西中島地区野球場という河川敷公園がありまして、平日・休日問わず、多くの方々が散歩したり、バーベキューしたり、トレーニングやスポーツに励んでいる。とてもほのぼのとした公園だ。

そんな淀川の河川敷にはゲイ(男好きの男)がかつて愛の巣として利用していた野外のハッテン場(ゲイ同士がヤる所)がありまして、送電線の鉄塔にほど近い場所にあることから『鉄塔』と呼ばれているのです。そのまんまですな・・・。

いまでは淀川の管理が厳しくなり、昔ほどハッテンしてないみたいだが、それでも一応まだ現役だということで、愛の巣となっている超広大な葦原の中に入ってみましたので、その様子をお見せしましょう。

先に言っておくが、当記事では18禁的なモノは登場しませんし全裸のジジイも撮ってません。残念だったな男性諸君! HAHAHA!!

※今回は危険なエリアなので良い子は立ち入らないでくださいね。

 

 

大阪淀川河川敷南方鉄塔。ハッテン場の航空写真はまるでアリの巣のような・・・

上のはグーグルの航空写真。上半分は河川敷公園になっています。公園の下のほうがハッテン場となってます。

 

 

 

鉄塔のある西側エリア(立入禁止エリア)↑

 

比較的マシな東側エリア↑

 ハッテン場を空からみると、まるでアリの巣のように入り組んだ道が出来てるんです。ここら一帯は葦(あし)とか草が大量に生えているのだが、不法住居者が住むために勝手に道を作ったのだ。

 そしてなぜここが『鉄塔』と呼ばれているのかと言うと、近くに送電線の鉄塔がひとつ建っているからです。

 

上の写真の左上のほうにデカい鉄塔があるのだが、わかるかな。この鉄塔が目印となっている。大阪淀川河川敷南方鉄塔というのだが・・・。

 

 

淀川河川公園西中島地区のハッテン場のようす

淀川河川公園西中島地区

河川敷公園となっている西中島地区はこの日もバーベキューを楽しんでる人たちがたくさんいる。

 

 

 

 

 

今回の目的地はハッテン場・・・川岸のほうの葦(あし)が大量に生えているところです。なので公園を突っ切っていきます。

 

 

 

 

 

そして着いた。

砂利道になっている葦原よこの道はランニングやウォーキングをしているひとがいたりする。上の写真のピンクの矢印のところがハッテン場となっているだが、普通に人通りのある道のすぐ横なんです。

 

 

 

 

 

背の高い草がめっちゃ生えているので周りからは中のようすはまったくわからない。よく見ると草むらに道のようなものがあるのがおわかりだろうか。こういった道を辿っていくと草の生えてない開けた場所に着く。

 

 

 

 

 

立入禁止エリアとなっているため、本当はこのあたりには近づかないほうがいいのだ。野犬が出没するので危険なのです。

 

 

 

 

 

野犬だけでなくホームレスなどの不法居住者も住みついているので、そのへんも注意だ。台風とか大雨がきたらこのあたり一帯は水没するので不法居住はいかんぞ。

 

 

 

 

 

橋の下。謎のラクガキ。

 

 

 

 

 

再び立入禁止のフェンスがあった。そこへ一人のオッサンが入って行った。するともう一人オッサンが現れて2人で草むらの奥へと歩いて行った。オッサン2人組・・・男同士でお愉しみタイムの開始か。

 

 

 

 

 

再び橋。電車が走ってます。

 

 

 

 

 

ちょっくら土手からハッテン場を眺めてみた。

東の方からの眺めです。もうちょい西へ行けば鉄塔も見れたのかもしれんが。

 

 

 

 

 

ピンクの〇のエリア全部がハッテン場です。しかしこの写真はほんの一部。実際はこれの3倍くらいの敷地面積があります。

 手前のグラウンドで野球したい。

 

 

 

立ち入り可能エリアに入ってみた。

ここは立入禁止エリアではない。ちょうど怪しい道ができていたので入ってみることにした。自転車を入り口に停めておく。

いきなりオッサンにケツを掘られないよう、僕はケツを手でガードしながら進む。アレでアレされたらたまったもんじゃねぇっ!!

 

 

 

 

 

このへんは東側のほうなので比較的ハッテン場の中でも安全な場所だ。一番危険なのは「立入禁止」のフェンスから入った所。ちょうど大きな鉄塔があるエリアだ。

 

 

 

 

 

さいきんまでここにテントがあったのだろうか。草が倒れている。

 

 

 

 

 

草が生えすぎて道が無くなっていた。さいきんはこの周辺でも違法住居の取り締まりが厳しくなっているから、道も使われなくなったのだろう。

別の道も進んでみた。

 

 

 

 

 

2mちかい背の高い葦がボーボーに生えている。これが外界からの視線を妨げているんだ。ところどころポッカリと開けた空間にでる。たぶんこの広い空間で男たちがするのだろう。

 

 

 

 

 

周辺に住んでいるホームレスの方々が使用しているであろう一輪車が落ちてた。僕が行ったときは大人のオモチャ的なものは落ちていなかったんだが、奥に進むとブルーシートで作られた家はあった。

入居者のオッサンにバレナイうちに逃げる・・・。


 

 

本場の西側立入禁止エリア(鉄塔エリア)ではオッサン達が台風対策をしていた。

とつぜんネコが現れた。

 

 

 

 

 

ネコ、西側にある謎の入り口から出てきた。

なんだかガサガサと音がするなぁ~・・・と思っていたら草むらから自転車を押してオッサンが出てきた。この2日後、大阪に台風がくるからこのへんは水没する。だからそのための荷造りをしていたのだろう。

西側立入禁止エリア(鉄塔エリア)はけっこう家があるので、外からでもギリ見えます。たまにガチ全裸のオッサンがいます。

 

 

 

 

 

危なそうなので、謎の家が見つけてもスルー。

 

 

 

 

 

この後ろではバーベキューで盛り上がる青年たち。河川敷公園には柵が設けられているから肉の焼ける匂いに釣られて野犬が出てきてもたぶん大丈夫なハズ。

ハッテン場は少々アレだが、公園はなかなかいいところでした。

 あと、いうの忘れてたが、西側鉄塔エリアの奥深くに住みついている人たちは基本的に年齢が60前後のジジイばっかなので、若い人はあまり期待しないほうがいいです。そもそも西側は立入禁止です!決して入らないように!

 外から見てもヤバい場所なのがわかるくらい。絶対に立入禁止のフェンスを越えないように!

 

 

 

 『淀川河川公園西中島地区』の場所

グーグルマップ

https://goo.gl/maps/Tu1oLvJ71s82

この記事を書いた人

しま(桜華綴舎 代表取締役)

ブログ歴10年以上。大阪探訪ライター&プロブロガー。 2014年から、関西の珍スポットなどを紹介する「シマのブログ」(旧ブログ)を書き始め、2025年から新ブログ「大阪探訪記」として再始動しました。 当ブログでは大阪をメインに、関西の面白くて不思議な場所を紹介したり、街の歴史や文化を深掘りしていきたいと思っております。楽しんでいってね!