見返りトミー君
※当記事は旧ブログから移管した数年前の古い記事です。現在の情報と差異があることを承知のうえお読みください。（撮影探訪日 ２０１７年７月）
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男子あるある。会社とか学校でションベンをするとき、ひとつ隣の便器を空けてするのが暗黙のルール。だって詰めてすると隣のひとにアソコ見られちゃうからな。
大阪市淀川区、このあたりには十三（じゅうそう）とよばれる地区がありまして、大阪の主要駅に負けないくらい人が行きかう街です。
そんな阪急十三駅の西口のあたり。ちょうどアーケードのある商店街の中になるのですが、そこに小便小僧みたいな男の子がふりかえってます。
名を『見返りトミー君』と言って、時期によっては服装が変わるというなかなかファッションにこだわりのある子なのです。ションベンしているけどな。
大勢の人の視線を感じながらションベンをする姿、なんて男らしいのだろうか！
そんなわけで今日はトミー君に会いに行って来ましたので、語ります。
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堺市～大阪市（十三）までママチャリで行ってきた。
というわけで、僕が住んでいるのは大阪府堺市なので、ここから十三までチャリで行くことにしました。片道２５キロくらいだと思う。まあ余裕ですな。
そんなわけでママチャリをせっせと漕ぐこと１時間。
なんとか大阪市の北区らへんに到着。ここからさらに北上し、大阪最大の河川である淀川を渡ります。
なにげに淀川に架かる橋はけっこう揺れてるから怖いんだよなぁ～・・・。
しかし、ここかららへんの風景はけっこう好きです。このメカメカしい橋や、となりの鉄橋を走る電車をみると、大阪にやってきたんだなぁ～としみじみ思います。
淀川を渡ればすぐに十三に着きます。十三は商店街が非常に多い街、しかも駅がすぐそばにあるから常に人が多い。
いろんな旨い店もテレビで紹介されていたりする。
そうしてママチャリを漕ぐこと１時間半くらいで、見返りトミー君がいるであろう商店街に到着しました。
この中に彼はいます。
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見返りトミー君とご対面
十三トミータウンと呼ばれている商店街。看板がすでにトミー君になってます。入ってみた。
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いた。あれは間違いなくトミー君ですな。
時期によって服装が変わるらしいトミー君。この日は夏なので帽子をかぶってますね。そして青い浴衣のような服。
服を着てるから分かりにくいが、トミー君はいつも後ろを振り返りながらションベンをしてます。いや、実際は本物のションベン小僧と違ってアソコから水は出てないけどな。
ちょっくらお顔を拝見。
まるで「なにみとんねん？」とでも言いたげな表情。ションベンしてるときに話しかけてくる男の表情ってこんな感じですよね。はい、僕のことですｗ
見返りトミー君は裸のときもあるみたいだが、この日はちゃんと服をきてたね。さっこん警察の目が厳しいから、公然猥褻でご用にならないように服を着ているのだ（嘘です）
たぶん商店街のだれかか、それとも十三駅の駅員あたりが着せてくれているのだろう。なんて優しい世界、感動した。
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昔はションベン横丁と呼ばれていた
正式名称、トミータウン。
昔は阪急十三駅の西口一帯は、トイレがなかったのだ。飲食店が集まる繁華街でもあるこの付近には酔った客とかが大勢いたようで、トイレが無いから仕方なく線路沿いの壁に向かってションベンしてたらしいぞ。
ことから十三本一商店街 のことをションベン横丁と呼ばれていたそうな。
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トミー君のプロフィール
プロフィール
僕はベルギー人と「十三」人の混血です
ブリュッセルの小便小僧ジュリアン君は親戚です
いつの頃からかこの十三の街に住んでいます
僕は好奇心旺盛で陽気でやんちゃだけど素直で優しい男の子です
もっかの興味は商店街のおばちゃんからオヤツをもらうこと
好物は焼き肉とお饅頭と夏の花火が大好きです
ファミリーはトラ狂のおとん お笑い好きのおかん いたずらっ子の妹 の四人家族です
僕は商店街の守り神として末永くお客様の幸せを願う「十三のランドマーク」になるのが夢です
見返りトミー
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・・・・・・上記が見返りトミー君のプロフィールです。なにげにハーフだったんですね。ブリュッセルにションベン小僧の親戚がいたとは・・・。そして阪神ファンのお父さんｗ
まぁでもこれからもトミー君はションベン横丁を見返って・・・いや、見守ってくださいますよ～！
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商店街の街、十三へいらっしゃい！
十三はマジで商店街で構築されたような街、ほとんどの買い物は商店街ないで済ますことができそうな勢いです。
いろいろ旨い店が多いようで、食べるのが好きな人にオススメの街です。
ぜひ大阪を訪れた際は、十三に寄ってみてはどうでしょうか。梅田（大阪駅）から近いので、わりと気軽にこれますよ～。
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十三『見返りトミー君』の場所
グーグルマップ
