大阪探訪記(by 桜華綴舎)

~隠れた名所と不思議なものを求めて~

打出公園(お猿公園)はかつて台湾猿・シマリス・インコ・孔雀がいたらしいぞ!村上春樹のデビュー作品「風の歌を聴け」に登場【兵庫県芦屋市】

2026-03-23 01:05:12
目次

打出公園

※当記事は旧ブログから移管した数年前の古い記事です。現在の情報とは違う部分もあるということを承知のうえお読みください。

(撮影・執筆 2017年6月)

・・・・・・・・・

サルが進化してゴリラになったのか・・・・・・それともゴリラが進化してサルになったのか・・・・・・どっちなんだ!?

どーもこんにちは!

兵庫県芦屋市打出小槌町に、かつては台湾猿孔雀リス小鳥など、様々な動物が住んでいた公園があるのをご存知でしょうか。

打出公園という特別広くはない公園なのですが、ここには大きながありまして、そこにかつてはサルなどの動物がいたのです。

今現在は動物たちはお亡くなりになったからいないのですが、いまもなお檻は、動物たちがいた時代の象徴として残っています。

しかもここはあの小説家の村上春樹先生のデビュー作品である「風の歌を聴け」に登場しているらしく、いわゆる聖地なのです。

そんなある意味有名な打出公園に訪れてみましたので、かる~くご紹介させていただきますよ~。

打出公園は『おさる公園』

ここが打出公園になります。

普段は小さなお子さんや、親子が遊びに来る住宅街のど真ん中にある閑静な公園です。

打出公園

これが打出公園の中の様子。

まあめちゃくちゃ広いわけでもない、普通の公園ですね。ただひとつ檻の存在を除けばですが・・・。

猿の檻

この大きな檻に、かつてはいろんな動物が住んでいたらしいのです。もう十年以上も前の話なので、僕はみたことないけどね。

とりあえず近づいて見てみましょう。

なかなか可愛らしいお猿さんと小槌のキャラクター(おいでくん&うちでちゃん)のイラストが描いてますね。

ちょうどここに打出公園の歴史などが説明されていました。

打出公園は・・・!『おさる公園』

最初にこの檻にやってきたのは台湾猿だったようで、おさる公園と呼ばれるくらいにはサルで有名だったみたいだね。

最初のサルが来たのはもう58年も前(2017年時点では)のことみたい。

それからシマリスとかインコなど、いろんな動物が新たに加わったとあるね。

説明をそのまま書いてみた↓

打出公園、通称『おさる公園』には、ちょっとだけ昔・・・1959年、芦屋動物愛護協会の寄付によって、おさるやシマリスがやってきて以来、孔雀やインコ、ウサギなど多くの動物たちがいたんだ。 あの村上春樹さんのデビュー作にも、猿の檻のある公園として登場するんだよ! けれど、ひとと同じく彼らの命も永遠ではなく・・・。いつしか、ここには誰もいなくなってしまったんだ。ぼくは、とてもとても寂しいよ。

 

上記下線部の説明にもあるように、打出公園はあの村上春樹先生のデビュー作品「風の歌を聴け」に猿の檻のある公園という名前で登場しているらしい。僕は読んでないから知らんけど。

なので、村上春樹先生のファンにとってはけっこう有名なのかもしれんな。

 

こっちにはうちでちゃんのコメントがある。

人々の優しいキモチに支えられて、人と動物がつながっていたのね。 寂しい・・・でもね、想像してみて。 彼らはきっと、私たちの心にいつまでもいるはずよ。 イマジネーションを広げて! 彼らはいつでも遊びに来てくれるわ。

 

・・・・・・・・・ 上記下線部、うちでちゃんのコメントでした。

僕も一度でいいからお猿さんたちをお目にかかりたかったな~。まあ動物である以上はこれは仕方のないことだ。いつかは天国に逝くよね。

 

猿の檻の側面にはこのようなプレートが貼ってありました。

こっちはリアルなイラストで、どのような動物がいたのかわかりやすいね。

再び説明をそのまま書いてみた↓

~動物のいた公園~ 打出公園

 打出公園は昭和34年に芦屋動物愛護協会から台湾猿・リス・小鳥の寄贈を受けました。  その後、孔雀も加わり、平成22年までの約50年間、動物愛護のシンボルとして飼育していました。そのため、打出公園は動物のいる珍しい公園として「お猿公園」の愛称で永く住民に親しまれてきました。  村上春樹のデビュー小説の「風の歌を聴け」の一場面に描かれたことでも有名です。 芦屋市公園管理者

 

・・・・・・・・・ 以上、上記下線部の説明でした。 たしかに動物のいる公園って珍しいですよね。奈良公園の鹿くらいしか思い浮かばないもん。 さすが富裕層が集う芦屋市といったところですかね。

クジャクみたかったなぁ~。 しかし、もうみんないないんだよなぁ~・・・・・・残念だ。

せっかくなので、檻の隙間からコンデジのレンズを突っ込んで撮影してみた。・・・うん、なにもいないね。

天井にはかつてのお猿さんの遊び道具らしくブランコのようなものがあった。 全体の大きさは結構なものです。

頑張れば人が住めるんじゃないだろうか? なかなかデカいです。 檻の裏手に回ってみた。

ここから飼育員さんが出入りしていたんでしょうね。

なんか建物じたいが立派すぎて、このまま放置しておくのがもったいないような気がするな。 再びなにか他の動物を飼うことはないのかなぁ~?・・・・・・なんて期待しつつ、今後もこの公園を見守っていきたいですな。

というわけで、次は打出公園の檻以外の遊具(設備)の紹介をしましょう。

 

打出公園の遊戯や設備のようす

まずベンチがあります。子供たちを遊ばせている間、親たちはここで世間話に花を咲かせています。 そしてベンチの後ろにはなぜかカニの石像?がある。

・・・・・・・・・ 続いては打出公園のボスであるジャングルジムと滑り台が複合した遊具です。

ブランコもある。ちなみに僕は昔、ブランコで顔面を強打した。超痛かったが、ガキの頃は異常なほど頑丈だったので、なんともなかった。

いちおう砂場もあるのだが、なぜかこの日は青いシートがかけられていたな。なぜだろう? もしかすると猫や犬のフンを防止するためなのかもしれんね。 ・・・・・・・・・ そして次は猿の檻の横にある遊具だ。

今度はちゃんと分裂しているジャングルジムと滑り台です。

そしてそのお隣にはトイレも完備しています。

男女両方いけるタイプのトイレです。いつ漏れそうになっても安心です。

そして最後はこのように水飲み場(水道)もあるんです。

蛇口が3つもあるのはなかなか珍しいのではないだろうか。普通は水飲み用の蛇口普通の蛇口の2つだけだよな。

 

・・・・・・・・・ まぁ、ざっくりとお見せしましたが、打出公園のご紹介でした。 僕が撮影した時期は6月だったので、公園の隅にはキレイな紫陽花(あじさい)が咲き誇っていましたよ~。

公園全体が美しいですからね。 しっかりと管理されているのでしょうね。

しかし何度も言うが、普通の住宅街にある決して広くはない公園なので、ボールを使った遊びやスポーツは禁止です。ルールやマナーはしっかりと守りましょうね。

 

・・・・・・・・・ というわけで、村上春樹先生のデビュー作の聖地ということなので、ぜひファンの方に訪問をオススメしたい公園でした。動物たちはもういないのがホントに残念でならないけどな。

ほんじゃあ僕はここで失礼します。バイバイっ!!

 

芦屋市『打出公園(お猿公園)』の場所

グーグルマップ

https://maps.app.goo.gl/t6cP5NR1FP6WvAyQ6

この記事を書いた人

シマ(桜華綴舎 代表取締役)

大阪府堺市在住。ブログ歴10年以上で、大阪探訪記録人兼プロブロガー。桜華綴舎(おうかつづりしゃ)の代表取締役です。 2014年から関西の珍スポットなどを紹介する「シマのブログ」(旧ブログ)を書き始め、2025年から新ブログ「大阪探訪記(by 桜華綴舎)」として再始動しました。 当ブログでは大阪をメインに、関西の面白くて不思議な場所を紹介したり、街の歴史や文化を深掘りしていきたいと思っております。どうぞ楽しんでいってくださいね! また私は、日本各地に残る史跡・戦跡・文化財などの調査記録をブログにまとめると同時に、Symbol(XYM)ブロックチェーン上にフルオンチェーンで保存する取り組みを2025年7月より開始しました。 ブロックチェーンの耐改ざん性と長期保存性を活かし、学術的資料を未来にそのまま残すことを目的としています。 このように学術的資料をフルオンチェーンで保存するのは、おそらく世界初の試みであり、静かな快挙でもあります。 研究者や歴史愛好家にとってはもちろん、未来の世代にとっても価値ある「デジタル遺産」となることを願っています。