大阪人探訪記

~隠れた名所と不思議なものを求めて~

小さな梅林がある津堂城山古墳。墳丘の上に立ち入れちゃう【大阪府藤井寺市津堂】

2025-06-04 21:29:28
2025-06-11 01:27:08
目次

※当記事は旧ブログから移管した数年前の古い記事です。現在の情報とは違う部分もあるということを承知のうえお読みください。

これは2018年2月下旬の話。

ここは大阪府藤井寺市にある津堂城山古墳(つどうしろやまこふん)という前方後円墳です。なんとなくツーリングマップルを眺めていたら見つけたので訪問してみたんだ。

この古墳には小さな梅林があったり、一部しか立ち入り禁止になっていない古墳なので墳丘の上をお散歩したりすることも可能だったり、神社があったり。

まぁとにかくもう梅の季節だから、梅が見れる場所として紹介しておこうと思う。

(撮影日 2018年2月下旬)

 

 

古墳の上を散歩

まず僕は古墳の南側から入った。上の写真奥の土が盛り上がっている部分が墳丘ぽいね。見ての通り墳丘には遮るものが一切無いので普通に中へ行けます。

 

・・・というわけで墳丘の上をお散歩。

まぁ2月末の話なので、こんな光景です。まだ緑は生い茂ってないね。木も枯れてる。

 

古墳の西側へと歩いてみた。

フェンスで遮られ、一部立ち入れない部分もある。古市古墳群で最古の巨大古墳と言われているだけあって結構広々としている。ものすごく急な坂になっている部分もあったり。

墓の上とは思えないくらい散歩が捗る。

 

 

津堂八幡神社

津堂八幡神社

古墳の西側を歩いていると神社を見つけた。津堂八幡神社っていうらしい。

 

古墳&神社というダブル歴史スポット。

 

 

梅林が咲き始めていた。

ちょうど神社の鳥居の正面あたりの小さな梅林が咲き始めていた。いちおうここ以外にも梅林っぽいのはあったんだが、なぜか一番咲いているのはここだったんだ。

城山古墳のお堀の中に当たる部分にこの梅の木はあったぞ。

ピンクと白の花があったが、なんの梅かは分からん。まだ蕾(つぼみ)の状態のものがほとんだだったな。

 

 

津堂城山古墳についての看板

古墳の西側にも出入り口があって、そこには津堂城山古墳についての詳しい情報が説明されていた。

 

さきほどにもチラッと言ったが、ここは古市古墳群内で最古の巨大古墳らしいっす。

墳丘の全長210mもあるらしい。墳丘には2重の濠(ほり)と堤と書いてる。

僕が訪れたときは濠(上の写真)には水は無かったな。

 

地図を見る限り、梅があったのは内堀の部分

 

水鳥形埴輪、蓋(きぬがさ)形埴輪。ハニワにもいろいろあるんだ。

 

まあそんなわけで最後に梅を眺めつつ津堂城山古墳をお暇しました。そういや古墳の東側は見ていないので機会があれば今度はそっちを訪れてみようと思う。

 

 

『津堂城山古墳』の場所

https://maps.app.goo.gl/qSF6L2Zr5x9397SEA

この記事を書いた人

しま

ブログ歴10年以上。大阪を中心にいろんなところを歩きまくっている人。 2015年から関西の珍スポット(B級スポット)などを探訪するブログを書き始めましたが、2025年に新さくらのブログ(当ブログ)に引っ越してきました。 当ブログでは大阪をメインに面白くて不思議な場所を紹介したり、街の歴史や文化を深掘りしていきたいと思っております。