※当記事は旧ブログから移管した数年前の古い記事です。現在の情報と差異があることを承知のうえお読みください。
(撮影・執筆 2015年9月)
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須磨寺の珍百景
源平ゆかりのお寺として有名、それが須磨寺。 しかし、須磨寺には珍スポット的な一面があるのです。
え~須磨寺はたしかに源平ゆかりの寺として有名なのかもしれません。 しかし、それ以上に珍スポットとしても有名になってくれてもいいんじゃないかと思うくらい、珍妙な石像などがあります。
早速ですが、まずはこれです。
この小屋のような何か。 遠くから見たらなんなのか全くわからないと思います。 とりあえず近づいてみましょう。
大量のボタンにひらがなが振り当てられてますが、実はこれは順番にボタンを押すと、ちゃんとした曲が流れるという装置なのです。 装置に書いてある「青葉の笛」というのは曲のタイトルなのかもしれません。 知らんけどな。 ちなみに何故このようなものがあるのかは僕にはわかりません。 もし、暇だったら1度やってみてはいかがでしょうか? 結構大音量なので、割と恥ずかしいです。
次の珍妙なモノを紹介します。 奴らです。
パッと見は深夜のコンビニにたむろしているヤンキー共のようですが、違いますのでご安心ください。 奴らは五猿(ござる)というお猿さん達です。
左から順番に・・・
みざる いわざる
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見てござる
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きかざる
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おこらざる ・・・・・・というメンバーになっております。 なんか定番の「みざる・きかざる・いわざる」のほかに余計なやつがいますが、気のせいということにしましょう。
ちなみにですが、このお猿さんたちの頭の上には謎のセンサーが付いてます。
赤丸の部分がセンサーなのですが、ここに手をかざすとお猿さんが動くので、暇な人はぜひやってみてください。
・・・まぁ動くって言っても腕を上下に振ったりするだけなんだけどな。
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ほんじゃあ次行ってみよ~ こんなのもいます。
きんぽとん童子
上の写真の説明通り、金太郎と浦島太郎と敦盛を融合させた姿がこれです。 見た目はカオスの一言ですが、子供を守ってくれるらしいのでイイやつなのです。
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きんぽとん童子のすぐ近くにはこのようなシベリヤの何かの慰霊碑があるのですが、この慰霊碑の下にはこんなのがいます。 ・・・・・・・・・
熊ですね。 普通のお寺では滅多にお目にかかることができない希少な動物です。 しかもリアルっぽさがまったくなくて、若干アニメ風でカワイイという。
よく見るとものすごく小さいですし。 ピカチュウ並みのサイズです。 ぜひこの熊に遭遇した際は、思いっきり愛でてあげましょう。
この寺・・・さっきから個性的なやつばかりが登場しますね。
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本殿の前にはこのようなおみくじを結ぶヒモが垂らしてあるのですが・・・
この上には世界的に有名なアイツがいました。
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孫悟空・・・だと思う。 もしかしたらこのお寺は源平だけじゃなく、孫悟空ともなにかの繋がりがあるのでしょうか?
さっきから人外キャラばかり登場するので、みなさん飽きてきたと思います。 しかしちゃんと人間の姿をしたキャラもいます。 まぁでもひとつだけ普通の人間と違うところがあるのですが・・・
頭が尋常じゃないくらい長いということですかね。
無駄に頭だけテカってますが、撫でるといいみたいです。 ぜひ頭フェチの人はやってみましょう。
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さて、まだヘンテコキャラ祭りは続きますよ~ お次はこれだ!
七福神マニコロ
亀の上に乗って丸いやつを回せばいいみたいです。 とはいうものの乗るスペースがほとんどないのでかなり窮屈です。 とりあえず頑張ってください。
亀の前にはこのようなカエル君もいました。
ぶじかえる
説明通り、目玉と首が回るそうなのでやってみました。
目玉が取れそうな気がしてちょっと焦りましたが、たしかに回った。
そして首も・・・
回った。 いや、まぁこれだけなんですがね。ぶじかえる。 借金で困っている人は首を回すといいそうですよ。
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最後にこんなお地蔵さまを見つけました。
「左からおまいりください」と書いてある。
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「ナニ?ナニ?なんやてェー?」 みんなの願いごとに耳をかたむけて聞いてくださるお地蔵さま
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「フーム、サテ、どないしたらええのやろ?」 いっしょになって考えて下さるお地蔵さま
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「そうそう、やっぱりいしょうけんめい拝んで見るこっちゃ」 いっしょに拝んで下さるお地蔵さま
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「ほら、ええお知恵をさずかった。この教えを宝ものにして大切に守って行こう」
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「サー、見事、解決!」 バンザイ、バンザイ、Vサイン いっしょに喜んで下さるお地蔵さま
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「ヤレヤレ、一つかたずいた」 胸の荷をおろしてノビをするお地蔵さま 本当にご苦労さまでした。合掌
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・・・いや、マジでご苦労だったわ。自分をほめるわ。 なんだかんだ言って、須磨寺にはヘンテコなものがたくさんあったので面白かったです。 興味のある人はぜひ1度いってみてくださいね。
ほんじゃあ僕はこのへんで失礼します。 さようなら~またなっ!!
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『須磨寺』の場所
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