大阪人探訪記

~隠れた名所と不思議なものを求めて~

京都ではなく「大阪の清水寺」に行ってきた!!「玉出の滝」という天然の滝や清水の舞台もあったりする【大阪府大阪市天王寺区】

2025-06-26 07:17:43
目次

※当記事は旧ブログから移管した数年前の古い記事です。現在の情報と差異があることを承知のうえお読みください。

(撮影探訪日 2015年9月)

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清水寺の舞台

こんにちは!

大阪市の天王寺付近にあるお寺にやってきました。

看板を見てわかるとおり「清水寺」というお寺なんですが、決して京都の観光名所の清水寺ではありませんので勘違いしちゃだめですよ。 いや、確かに京都の清水寺のように舞台もあったりするのだが。

あそこに見えているのが清水寺の舞台です。 実はこのお寺・・・京都にある清水寺のミニバージョンみたいな舞台がある、ちょっと変わったお寺なんです。 しかも名前まで同じですからね。

そんなわけで今日は、なんか面白そうなので初めて僕はここ大阪の清水寺にやってきたというわけです。 大阪なのに京都に行った気分を味わえるのですよ。 これはお得感ばりばりですね。

というわけで今からお寺の中に入ろうと思うのですが、入り口がどこにあるのか分からずに彷徨っているのです。

ここは駐車場の前で、封鎖されていて入れないのです。 すぐ目の舞に舞台が見えているのに入れないもどかしさ。

僕は仕方なく歩いて入り口を探すことにしました。

駐車場前から左手の方へ歩いていくと、このようなデッカい階段がありました。

清水坂

どう見ても階段なのだが、坂らしいです。 まぁ左のほうはちょこっとだけ坂になってますからね。

清水坂という名前から察するにこの階段は今回の目的地である清水寺へと続く道に違いないと勝手に思い込み、頑張ってのぼっていたら・・・

途中で謎の車止めポールがありました。 こんな坂の途中になぜあるのかは知りませんが、どうでもいいのでスルーしました。

無事に階段(坂)をのぼりきると、いいところに案内板が設置されてました。

このようにわかりやすい地図で非常に助かるのですが、僕の視線は案内板ではなく、どうしてもその下のほうにいってしまいました。

キャワイイ猫にゃんがゴハンを食っていたのです。 猫や犬が大好きな僕は寺のことなど忘れて、数分間猫を眺めてました。

腹減ったなぁ~・・・僕は我に返り、案内板の地図のとおりに道を進んでいきました。

すぐに着きました。 ここが今回の目的地である清水寺です。

しかし門をくぐると、そこは墓石だらけでした。 (※墓石にはボカシをかけてます)

どうやら墓地も兼用しているお寺のようですね。 それにしても非常に清潔感のある墓地です。 しっかりと管理ができているのでしょうね。 入り口の門からそのまま真っすぐに進んでいくとこのような立て札がありました。

この立て札に書いてある「玉手の滝」はあとで見に行きます。 その前にまずは清水寺舞台です。

ここが記事のはじめに下から見えていた清水の舞台です。 高台になっているからか、結構いい景色です。

天王寺や難波の街を一望とまではいかないものの、大阪のランドマークである通天閣やアベノハルカスが見えます。

しかし景色以外にこれと言って面白いものがなかったので、次は大阪で唯一の天然の滝・・・玉出の滝を見に行きます。

大阪で唯一の天然の滝『玉出の滝』

墓地の中をてきとうに歩いていると階段を見つけたので、ここを降ります。

ちなみにさっきの舞台の下は普通に墓地が広がっている。

清水の舞台↑

階段を降りたら木造の建物が見えてきて、壁にはこのような看板が貼ってあった。

仮本堂って書いてたのでとりあえず矢印へ従って歩いていくと・・・ 玉出の滝に到着したのだった。

思っていたよりも小さい滝。

正面から見るとこんな感じで、高さは10メートルもないくらいです。

3本の筒からは天然の滝がちょろちょろと垂れてます。

ちゃんと滝つぼがありました。

ここも特にこれと言って面白いものがなかったけど、滝の前は涼しかったので癒されました。

というわけで今日は清水寺舞台と大阪で唯一の天然滝である玉出の滝の紹介でした。

では僕はこのへんで失礼します。 さようなら~またなっ!!

『有栖山 清光院 清水寺』の場所

グーグルマップ

https://maps.app.goo.gl/JQDP6FS4keezxERY9

この記事を書いた人

しま

ブログ歴10年以上。大阪を中心にいろんなところを歩きまくっている人。 2015年から関西の珍スポット(B級スポット)などを探訪するブログを書き始めましたが、2025年に新さくらのブログ(当ブログ)に引っ越してきました。 当ブログでは大阪をメインに面白くて不思議な場所を紹介したり、街の歴史や文化を深掘りしていきたいと思っております。