大阪探訪記(by 桜華綴舎)

~隠れた名所と不思議なものを求めて~

助松公園のリアルな交通遊園が廃れてゴーストタウンみたいだった【大阪府泉大津市助松町】

2025-08-05 00:04:13
2025-08-05 00:05:40
目次

※当記事は旧ブログから移管した数年前の古い記事です。現在の情報と差異があることを承知のうえお読みください。

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助松公園

ここは大阪府泉大津市助松町。助松公園(すけまつこうえん)という、そこそこ広い公園にいます。

この助松公園には、本物の公道みたいにリアルな無料の交通遊園があるのですが、かなり廃れてしまい、誰もいないのでじゃっかんゴーストタウンっぽくなってるのです。少し寂しい雰囲気でしたが、写真を撮ってきましたのでブログに書き綴っておきます。

(撮影・執筆 2019年2月)

廃れていく交通遊園

ここが助松公園の交通遊園。まるで本物の公道と見間違うほどのハイクオリティ仕様なのですが、植樹以外は特に手入れされていないのか、やや廃墟化がすすんでいるご様子。

やや背が低いが、本物っぽい標識。交通遊園はお子さんが交通ルールを学ぶ場。ゆえに本物の道路に似ているというのはポイント高いっすね。

点灯しない信号機

交差点に来た。信号も本物だと思う。

交差点に入るときは信号をしっかりと確認しよう。

しかし残念ながら機能していないのです。信号が点灯していない場合はどうやって交差点を渡ればいいのだろうか。とりあえず左右の確認は忘れずに横断歩道をわたる。

信号機の配電盤。かなり錆びついている。ヘンテコなラクガキがあるってのも逆に大阪っぽくてリアリティがある。

「薄れた線路」と「ラクガキされたトンネル」

やや薄れた線路があった。

交通遊園なので、線路の上で写真を撮っても炎上することはないだろう。思う存分インスタ映えしちゃってください。

ここで急遽、一方通行を逆走してみることにした。ゴールド免許持ちにあるまじき行為である。ま、まあ・・・徒歩だから・・・交通遊園だから・・・誰も見てないから・・・・・・と苦しい言い訳を並べながら逆走なう。

なぜかこのへんだけ道幅が狭いね。マリカーなら通れる。

ちっこいトンネル発見。

ラクガキ祭り。トンネルの内部はなかなかワイルドだった。ヤンキーもこのトンネルを通ったという証です。

トンネル抜けた先の光景。樹木などは結構きっちりと手入れされているのに、どうにもゴーストタウンっぽさが抜けない。

アゴがしゃくれた「止まれ」の標識

停止線の横には「止まれ」の赤い標識がある。ラクガキがひどくて一瞬なんて書いてあるのか分からなかった。

この標識・・・アゴがしゃくれてやがる。しゃくれた部分だけ塗装が剥げて白くなっているあたり、そうとう昔に曲げられたのだろう。ま、まぁ、これはこれでちょっと似合っているような気がする。

助松公園の交通遊園・・・そろそろ設備を新しくしてもいいんじゃないかと思った。無料だから仕方ないのかな・・・。

遊具広場とテニスコートとグラウンド

交通遊園はちょっと寂しい雰囲気でしたが、助松公園じたいは普通に楽しい場所です。広場の奥には遊具もある。

テニスコートもある。

そして野球ができる広いグラウンドもある。春には桜も咲くらしいから、憩いの場としては最高だったりする。

『助松公園』の場所

グーグルマップ

https://maps.app.goo.gl/bxemjeSPNogCgHYH6

この記事を書いた人

しま(桜華綴舎 代表取締役)

大阪府堺市在住。ブログ歴10年以上。大阪探訪ライター&プロブロガー。 2025年7月、Symbolブロックチェーン(XYM)上に歴史調査資料そのものをフルオンチェーンで半永久保存することに成功しました。フルオンチェーンでの歴史調査資料の保存は世界初の快挙であり、改ざん不能かつ未来永劫に残る新たな文化遺産保護の形を示します。 また、2014年から関西の珍スポットなどを紹介する「シマのブログ」(旧ブログ)を書き始め、2025年から新ブログ「大阪探訪記」として再始動しました。 当ブログでは大阪をメインに、関西の面白くて不思議な場所を紹介したり、街の歴史や文化を深掘りしていきたいと思っております。楽しんでいってね!