小金台ってどんな町?
大阪府富田林市、金剛山ふもとの丘陵地帯あたりにある「小金台(こがねだい)」。
名前からしてなんだか縁起がよさそうな町ですが、実際は昭和の終わり〜平成初期にかけて開発された新しい住宅地です。昔ながらの富田林の寺内町とは違い、道も区画もすっきり整い、わりと綺麗で落ち着いた住宅街が広がっています。
団地や戸建てがバランスよく並び、街路樹や公園も多くて、歩くだけで「計画的に整備された町やなぁ」と感じます。隣町になりますが、近くには大型ショッピングモール「エコール・ロゼ」(イオン)もあるので、買い物に困らない便利さもポイントです。
今回は、そんな小金台の町をお見せしていきます。
(撮影・執筆 2025.7)
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地名の由来は「小さな金剛山」?
「小金台」という名前、公式に由来は残っていないのですが、
・「金剛山」の“金”にちなんだ名前
・高台にある立地だから“台”がついた
このあたりが合体して名づけられたんじゃないか・・・という説が有力。
実際、町のあちこちから金剛山方面が見えるので、地名を聞くとなんとなく納得です。
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住宅と公園がほどよく点在する
冒頭でも言ったけど、小金台は計画的に整備された住宅街で、新しめで綺麗な住宅が多く並ぶのが特徴です。さらに、町の中には小さな公園が点在しており、子どもの遊び場や住民の憩いの場として活用されています。
住宅と公園がバランスよく配置されているので、散歩しながら自然と暮らしの両方を感じられる町並みになっています。
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隠れ絶景スポット「明治池公園」
そして小金台で一番の見どころといえば、明治池公園。
ここが想像以上にすごかった!
まず驚いたのが池の水の透明度。下手したら、日本一透明度の高い池かもしれん。
底が丸見え!(※写真じゃちょっと透明度がわかりにくい)
みたかんじの深さは1mちょっとくらいで、泳ぐ魚たちがくっきり見えます。
しかも池底には緑の水草がこれでもかってくらい揺れていて、見ているだけで癒やされる・・・。
この水草が水の浄化にも一役買っていて、水中の栄養分を吸収したり酸素を出したりして、池の透明度をキープしてるんやと思います。知らんけど。
もしかすると丘陵地ってことなんで、湧水も少し混ざっているかもしれませんね。
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小金台は、住宅地×自然のハイブリッドな町でした!
小金台は、きれいに整った住宅街と自然豊かな公園が共存する町。
開発が新しい分、道や住宅も整っていて、歩いていると「今でも十分きれい」と感じる景観です。
古い町並みや昔話のような史跡は少ないですが、計画的な町の美しさ+明治池の自然の癒やしという、意外な組み合わせが楽しめます。
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富田林市『小金台』の場所
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