
太平洋戦争の忠霊塔

大阪府泉大津市。
繊維の町として知られるこの静かなまちには、太平洋戦争で命を落とした方々を慰霊する「忠霊塔」がひっそりと建っています。
場所は、市内にある墓地の一角。街の喧騒から離れたその場所は、時が止まったような、静謐な空気に包まれていました。
(撮影 2019.2)(執筆 2025.7)
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静かな祈りの場

太平洋戦争、戦没者の忠霊塔↑
「忠霊塔」という三文字が力強く刻まれています。
戦争が終わって80年が経とうとしている今も、地元の方々の記憶と祈りが絶えることはありません。
この忠霊塔の存在が、かつて確かに生きていた命があるということを静かに伝えてきます。
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戦争の記憶を未来へ

泉大津市のような地方都市でも、多くの若者たちが戦地へと赴き、二度と帰らぬ人となりました。忠霊塔は、そうした人々の犠牲のうえに今の平和があるという事実を、静かに私たちに語りかけています。
最近では、忠霊塔や戦没者慰霊碑に足を運ぶ人は少なくなってきたかもしれません。それでも、こうした場所を訪れ、手を合わせることで、戦争の記憶をほんの少しでも感じることができるのではないでしょうか。
戦争を知らない世代がほとんどになった今だからこそ、こうした場所に立ち寄り、平和の尊さを感じてみるのも、意味ある時間かもしれません。
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泉大津市『忠霊塔』の場所
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