大阪探訪記(by 桜華綴舎)

~隠れた名所と不思議なものを求めて~

三和本通商店街、ピンクでファンシーな『来恋夢神社(くるむじんじゃ)』に「美人なハロウィンかぼちゃ」と「チューブロックの尼崎城」があるぞ!【兵庫県尼崎市】

2025-12-05 07:39:38
目次

来恋夢神社

(※当記事は旧ブログから移管したもので、2017年10月31日に撮影執筆した記事になります。来恋夢神社は2025年現在は閉鎖しております

はっぴーはろうぃ~ん!・・・・・・ところでハロウィンってどういう意味なんだ?

というわけで、別にハロウィンの意味とかどうでもよくて、今日は10月31日。日本のハロウィンと言えば、渋谷の交差点でコスプレ集団が溢れ出す現象が思い浮かぶ。

しかしここ兵庫県尼崎市では、仮装やコスプレした子供たちが仲良く楽しく三和本通商店街(カムイロード)を練り歩く健全なハロウィンパレードが行われるらしい。いちおう大人でも参加できるらしい。

もちろん僕は参加しないのだが、昼間に少しだけ訪れてみた。・・・さすがにまだ誰も仮装してない。商店が閉まってからがパレード本番なのかな。

そんなハロウィンにちなんでか、商店街内にあるピンクでファンシーな『来恋夢神社(くるむじんじゃ)』にもハロウィンのオバケかぼちゃが鎮座していました。しかも美人で可愛らしい顔のね。

ついでに言うと、チューブロックなるもので造られた城の模型もありました。

(撮影日 2017年10月)

美人で可愛い! ハロウィンおばけかぼちゃ

来恋夢神社(くるむじんじゃ)

2014年に商店街に建てられた、恋愛成就・縁結びの来恋夢神社。以前にも僕はチラッと来たことがあるので、当ブログでもチラッと紹介したが、あれから1年以上経ってチラッと変化が起きてました。

まず神社の左半分のエリアには謎の城が建ってます。後でお見せするが、チューブロックというもので造られた城です。

そして右のエリアが来恋夢神社の拝殿?になってます。

ピンクでファンシーちっくな小さな鳥居。ここをくぐった先には賽銭箱やデカい鈴など、拝むための必須アイテムが備えられています。

『三和のパワースポット 来恋夢神社』ということで、恋愛とは縁のない人は必死に拝んでおくことをオススメします。うん、僕のことやね。

 

賽銭箱の後ろにある台の上に視線を移すと、そこにはヤツが転がってました。

まあ! なんてかわいいカボチャちゃん達でしょう!

色白美人でアイドル並みのスマイルに惚れちゃいそうです。

いや、よくよく考えたら人間じゃないから、美人じゃなくて美カボチャですな。

ぜひこの美カボチャちゃん達に会いたい方は、ハロウィンが終わる前に来恋夢神社にいってみよう! いつカボチャちゃん達が料理されるかは知りませんので。

 

あっ、やば、ハロウィン、もうすぐ終わる・・・。

チューブロックの尼崎城

こっちにはなぜかお城の模型が展示されていました。

チューブロックの尼崎城

これはチューブブロックという 、チューブ状の形をしたレゴブロックのようなもので組上げられた模型でした。

「チューブ×ブロック=チューブロック」なのかな?

ちなみに尼崎城というのは、昔、いまの阪神電車尼崎駅の近くにあったというデカいお城のことです。現在は跡形も無くなっているのだが、また、再建プロジェクトが始動しています。

お城の屋根の部分をズーム。アルファベットの「H」の形をしたチューブロックが数多にも連結されているのがよくわかる。これを作りあげるのには、かなりの根気と頭の柔軟性が必要としそうだ。

本物の尼崎城の再建はいまも工事続行中だが、チューブロックは完成した尼崎城の姿なので、ぜひ興味のある方は訪れてみてはどうだろうか。

僕もハロウィンでお菓子貰いたい・・・うまい棒1000本くらい食いたい。

ではみんな、よいハロウィンを過ごしてくれ。

三和本通商店街内にある『来恋夢神社』の場所

グーグルマップ

https://maps.app.goo.gl/Kde83WHxT31UwuXc7

この記事を書いた人

しま(桜華綴舎 代表取締役)

大阪府堺市在住。ブログ歴10年以上。大阪探訪ライター&プロブロガー。 2014年から関西の珍スポットなどを紹介する「シマのブログ」(旧ブログ)を書き始め、2025年から新ブログ「大阪探訪記」として再始動しました。 当ブログでは大阪をメインに、関西の面白くて不思議な場所を紹介したり、街の歴史や文化を深掘りしていきたいと思っております。どうぞ楽しんでいってくださいね! また、私は、日本各地に残る史跡・戦跡・文化財などの調査記録を、ブログにまとめると同時に、Symbol(XYM)ブロックチェーン上にフルオンチェーンで保存する取り組みを2025年7月より開始しました。 ブロックチェーンの耐改ざん性と長期保存性を活かし、学術的資料を未来にそのまま残すことを目的としています。 このように学術的資料をフルオンチェーンで保存するのは、おそらく世界初の試みであり、静かな快挙でもあります。 研究者や歴史愛好家にとってはもちろん、未来の世代にとっても価値ある「デジタル遺産」となることを願っています。