大阪探訪記(by 桜華綴舎)

~隠れた名所と不思議なものを求めて~

本家オランダ館M.AILION(エム・エリオン)邸とC.AILION(シー・エリオン)邸の現在。神戸北野異人館【兵庫県神戸市中央区】

2026-01-22 08:29:50
目次

※当記事は旧ブログから移管した数年前の古い記事です。現在の情報とは違う部分もあるということを承知のうえお読みください。

(撮影・執筆 2019.1)

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エリオン邸


ここは兵庫県神戸市中央区の北野異人館街。

オランダ坂ってところに本家オランダ館ことM.AILION(エム・エリオン)邸とC.AILION(シー・エリオン)邸があるのは昔から知ってたが、前よりも状態が悪くなってた。

管理会社もいるし、そろそろ解体作業が始まっているのかもしれんが、訪れていた観光客の方もじゃっかん引き気味の半壊具合だったので解体される前に撮影してきた。

(撮影・執筆 2019年1月)

M.AILION(エム・エリオン)邸 2019年

M.AILION邸

上の写真はオランダ坂の上から撮影したエム・エリオン邸。木の根っこが大量に転がっているのは昨年の大型台風の影響なのか。異人館巡りをしているとどうしてもこの光景が目に入ってしまうゆえ、他の観光客も朽ちた邸宅を目の当たりにし、さぞかし衝撃を受けたことでしょう。優雅でノーブルな館巡りから、一気に現実に戻されちゃうよね。

 

うん! いい門だっ!

『本家オランダ館は閉館しました。』って書いている張り紙がある。長いことおつかれさんやで。本家オランダ館ってのはエムエリオン邸のことね。

ちなみに僕はエリオン邸が開館しているところを見たことがないという残念な事情。初めて北野異人館街を訪れた時には閉館していたんだ。一度でいいから入館してみたかったな・・・。開館していた頃の華やかで立派な姿を間近で見てみたかった・・・。

 

C.AILION(シー・エリオン)邸 2019年

エムエリオン邸から少し坂を下るとシーエリオン邸ってのがある。エムエリオン邸とシーエリオン邸は石階段でつながってる。

 

C.AILION邸

うん! いい門だっ!

こちらの門はてっぺんが槍のように尖っているから、無理して乗り越えようとしたらケツに刺さるやつです。

 

朽ちていてもオシャレな邸宅であることがわかる。だがしかし、いつ崩壊してもおかしくない状態であることに変わりはないので、もっとバリケード的な何かを張っておいた方がいいのでは・・・と思ったりもする。

 

更地になっている場所もある。

うん! いい門だっ!

坂の一番下のほうまで邸宅の敷地っぽいのですが、更地になっている場所もある。

 

上の写真の左側にある簡易トイレ?は、現在この邸宅を管理してる会社か、解体業者のものかな。塀が無い(おそらく解体した)からオランダ坂から丸見えなんです。

『無断立入はご遠慮下さい』っていう張り紙もあったよ・・・ところどころフェンスが無くなっているから、敷地内に入っちゃうチャレンジャーもいるのかね。

更地を見るとちょっと寂しいですな。やはり異人館はずっと賑わっていてほしいね。まぁ、いずれ新しい何かに生まれ変わると思うから、楽しみにしておきます。

 

 

『本家オランダ館』の場所

グーグルマップ

※2025年追記:現在はエリオン邸は取り壊され、無くなっています。エリオン邸が存在していた頃は、「うろこの家」の南東すぐ隣にありました。

https://maps.app.goo.gl/1TvXv1ZqzDBzYmS19

この記事を書いた人

シマ(桜華綴舎 代表取締役)

大阪府堺市在住。ブログ歴10年以上で、大阪探訪記録人兼プロブロガー。桜華綴舎(おうかつづりしゃ)の代表取締役です。 2014年から関西の珍スポットなどを紹介する「シマのブログ」(旧ブログ)を書き始め、2025年から新ブログ「大阪探訪記(by 桜華綴舎)」として再始動しました。 当ブログでは大阪をメインに、関西の面白くて不思議な場所を紹介したり、街の歴史や文化を深掘りしていきたいと思っております。どうぞ楽しんでいってくださいね! また私は、日本各地に残る史跡・戦跡・文化財などの調査記録をブログにまとめると同時に、Symbol(XYM)ブロックチェーン上にフルオンチェーンで保存する取り組みを2025年7月より開始しました。 ブロックチェーンの耐改ざん性と長期保存性を活かし、学術的資料を未来にそのまま残すことを目的としています。 このように学術的資料をフルオンチェーンで保存するのは、おそらく世界初の試みであり、静かな快挙でもあります。 研究者や歴史愛好家にとってはもちろん、未来の世代にとっても価値ある「デジタル遺産」となることを願っています。